皆さんは、バイト中にトラブルに遭遇した経験はありますか?
今回は「バイトでお金を盗んだと疑われた男性」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

最悪なバイト先

高校生だった主人公は、受験が始まるまでと期間を決めて、スーパーでレジ打ちのバイトをしていました。
レジ打ちのバイトはなぜか仕事ができない人が多く、大学生バイトは遅刻は当たり前、出勤は忙しい時間を過ぎてからでした。

トラブルが多いバイトたちに我慢の限界だった主人公は、何度も店長に報告しますが…。
なんと店長は裏で主人公のチクりをバイトたちに報告していたのです。

契約が切れるまでの我慢と、主人公は理不尽なバイト先での日々に耐え抜きました。
しかし辞める日の3日前、レジ締めをするとどうしてもレジのお金がマイナスになってしまい…。

「10万円足りないです」と店長に伝えると「はぁ?」「なにを誤魔化しちゃってんの?」とハナから主人公を犯人だと決めつけていたのです。
いくら抵抗しても、誰一人として主人公の言葉は信じてくれず…。

俺はやってない!


出典:モナ・リザの戯言
「それでも俺はやってない!!」と無罪を主張します。
後日、本社の調査が入ると主人公は今までバイトや店長がしてきた悪事をすべて暴露しました。

さらに、事件の真相が明らかになり、犯人は恋愛関係になっていた店長とバイトの1人だったのです。
2人で主人公のせいにしようと話していたようで、言葉を失う主人公ですが…。

その後、2人には自業自得の結末が待っているのでした。

読者の感想

真っ先に主人公を犯人呼ばわりしてきたのは、元々の計画だったのですね。
どうりでレジから10万円がなくなっているのに、店長が焦っていないわけです。
(30代/女性)

主人公のせいにしようと思っていた店長とバイトの1人は本当にひどいと思いました。
主人公の気持ちを考えると心が痛いです。
(20代/女性)

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