皆さんは、宝くじが当たった経験はありますか?
今回は「宝くじに当たって最悪の結末を迎えた男」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

結婚の反対

社会人なりたての主人公。
主人公には、大学時代から4年間付き合っている彼女がいます。

彼女は社長令嬢でしたが、とても堅実な生活を好む両親でした。
そのため、彼女の両親は社会生活に慣れるまでは結婚に反対。

挨拶に訪れた主人公は、社会人として1人前になることを約束しました。
それから数ヶ月間、主人公と彼女はそれぞれ頑張ることにしますが…。

宝くじで人生激変

そんなある日、主人公は宝くじを購入することにします。

出典:モナ・リザの戯言
見事1億円を当選した主人公は、いつ結婚できるかわからない彼女に別れを告げ…。
大金を手に入れたことで舞い上がり、多額のお金を使い人生を満喫します。

そんなとき、主人公は母親からホストで借金をしてしまい困っていると、お金の無心が…。
主人公はこのとき母親の連絡を無視しましたが、自宅に戻ると家が荒らされていました。

通帳とキャッシュカードがなくなっていることに気が付いた主人公は、警察を呼びます。
すると、母親からお礼と「暗証番号は誕生日にしちゃだめ」と1通のメールが。

警察にも「家族の問題には介入できません」と唖然とされてしまう結果に。
最悪の事態に、呆然となってしまう主人公でした。

読者の感想

彼女の両親に認めてもらうためにも、真面目に働いてほしかったですね…。
大金を手にした主人公の豪遊の仕方には、呆れてしまいました。
(50代/女性)

主人公の彼女は、主人公との交際を真剣に考えていたにもかかわらず、あっさり別れてしまって悲しかったです。
どんなに大金が目の前にあったとしても、お金に目がくらんではいけないと思いました。
(20代/女性)