皆さんは、警察に捜査協力した経験はありますか?
今回は「泥棒が直接接触してきた女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

お金を盗まれてしまう

主人公は大手商社に勤める、1人暮らしの女性で刑事ドラマにとてもハマっていました。

ある日、同僚と食事をしに来ていた主人公は話に夢中になりすぎたことで、泥棒を繰り返していた男性に財布からお金を盗まれてしまいます。

しかし、主人公はそのことに気づかなかったため、男性に目をつけられてしまい…。
泥棒が、ついに主人公の自宅を割り出してしまったのです。

偽警察の登場

ある日、主人公の家のインターホンが鳴り、出てみるとそこには警察を名乗る男性が立っていました。
実は盗みをしていたあの男性が、警察に扮して訪問してきたのです。

出典:モナ・リザの戯言
近隣で空き巣の被害が多発していることを理由に「捜査にご協力お願いします」と話す男性。
刑事ドラマが大好きな主人公は、喜んで男性を家にあげてしまいます。

男性は主人公に隠れて金を盗もうと試みますが、主人公は警察の話が聞きたくて質問ばかり。
なかなか泥棒はお金を盗めませんでした。

さらに主人公の部屋には、コレクションの刑事グッズがずらりと並んでいたことで、男性の顔は青ざめていき…。
男性は急いで逃げようとしますが、すでに手遅れの状況となっていたのでした。

読者の感想

お金を盗まれているのに、気がつかないほどお金を持っているのは危険です。
しかも、警察を名乗る男性を簡単に家にあげてしまう主人公に不安を感じました。
(30代/女性)

実際に偽警察が家に来たら、主人公以外の人も気がつけないかもしれません。
住所まで割り出し、実際に接触してきた男性にとてもゾッとしました。
(20代/女性)