皆さんは、恋人を略奪された経験はありますか?
今回は「妹に略奪されてしまった婚約者」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの虚言

婚約者を略奪された

主人公は、結婚式を2日後に控えた女性です。
結婚式の準備を終え、いよいよ本番を待っているときの話でした。

急に実家から呼ばれ、戻ってみるとそこには婚約者と妹の姿が…。
話を聞くと、婚約者と妹が浮気をして、妹は妊娠していたのです。

妹はわがままで人のものを何でも欲しがるので、主人公は両親から「お姉ちゃんなんだから」となんでも譲るように言われて育ちました。
そして今回も「姉なんだから婚約者を妹に譲るように」と、両親に言われた主人公。

納得できない

納得できないまま結婚式場のキャンセルなどに悩んでいると、妹と主人公を取りかえて結婚式をすればいいと両親が言い出します。
その提案に驚いた主人公は、家族に絶縁を言い渡して出て行きました。

その後、主人公の家族は新婦を交代して結婚式を決行。

出典:モナ・リザの戯言
何も知らない新郎の両親は、新婦の姿を見て「え!誰!?」と驚愕します。

その後、新婦が主人公ではなく妹だとわかると、主人公の両親のところに行き「説明してもらいましょうか」と激怒。

しかしここで友人代表のスピーチで主人公の親友が登場。
すると、そこでの友人の言葉に会場は拍手で包まれることになるのでした。

読者の感想

あまりに主人公の両親の態度がひどくて、驚いてしまいました。
子どものときのおもちゃや洋服を譲れと言ったことも許せませんが、婚約者まで譲れなんてありえないと感じます。
(30代/女性)

主人公ももっと怒ってよいと思いますが、絶縁で納得する優しい性格なのかと思いました。
こんなことがあった後なので、主人公には幸せになってほしいです。
(20代/女性)