皆さんは、義家族の行動に困った経験はありますか?
今回は「免許の返納」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)
イラスト:モナ・リザの戯言
『義父が免許を返納した結果』
運転が大好きな義父に、困り果てていた主人公。
高齢の義父は荒い運転をして、近所に迷惑をかけていたのです。
事故が起こる前に義父の運転を止めなくてはと思った主人公は、免許の返納を勧めました。
義父が納得しないことはわかっていたため、貯金していた老後の資金を渡す代わりに返納してもらったのです。
しかしその貯金を使い、新車を購入した義父。
そして主人公の目を盗み、ドライブに出かけてしまいました。
すると、運転中の義父は警察官に話しかけられ…。
見回り中の警察官
「免許証見せてもらっても?」と言われ「置いてきちゃったかな…」と焦る義父。
そして逃げようとして、アクセルとブレーキを踏み間違えてしまいます。
自分の体の衰えを感じた義父は、今までのことを反省。
もう運転はしないと、誓ったのでした。
読者の感想
運転が好きな人にとっては、免許返納は悲しい出来事なのかもしれませんね。
しかし事故が起きる前に返納できて、本当によかったです。
(30代/女性)
義父が免許返納に納得する条件を用意していた主人公は偉いと思いました。
義父が、自分の運転が危ないと自覚できてよかったです。
(20代/女性)