皆さんは、日常生活で怖い思いをしたことはありますか？
今回は「入院中に起こった恐怖のエピソード」とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。（CoordiSnap編集部）
原作：2ちゃんねる『洒落怖スレ』より
イラスト：葉山ふみ
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窓を見ると…
交通事故にあった主人公は足を骨折してしまいます。
入院が決まり女性ばかりの4人部屋で、他の患者さんと楽しい時間を過ごしていましたが…。
眠っていると、毎晩のように「コツコツ」という音が聞こえていた主人公。
しかし窓のほうを向くと、音は止まってしまいます。
ある晩、いつものように音が聞こえた主人公は、急いで窓のほうへ行きました。
すると、上から何かが落ちてくる影が見えたのです。
屋上からの飛び降りかと思った主人公は、松葉杖をつきながら当直の看護師さんに伝えました。
すると「夢でも見たんでしょう、早く病室に戻りなさい」と青ざめた表情で無理やり話を切り上げられてしまいます。
同じ影が落ちている…
主人公は見間違いだと思い込みますが、その後も同じ影が落ちるところを見てしまい…。
「もしかして幽霊では？」と思い怯える主人公。
その後も毎日のように同じ状況が続いたある日、何かが落ちたような鈍い音が聞こえました。
主人公が慌てて窓を開けると「ぐいっ」となにかに引っ張られたのです。
引っ張っている手の先を見ると、黒く長い髪で顔が隠れた女性の姿が…。
今まで抱いていた違和感の正体が発覚した主人公。
その後、看護師さんから聞いた話にさらにゾワッとしてしまうのでした。
読者の感想
病院で過ごす夜はなんだか不気味ですよね。
窓の外に幽霊がいたと思うとゾッとしました。
（30代／女性）
同じ現象が何度も続くと、さすがに怖いですね。
まして病院で起こったというのが、恐怖を倍増させている気がします…。
（50代／女性）
