皆さんは、私物を盗まれた経験はありますか?
今回は「娘の制服を盗んだ”意外な犯人”」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

楽しみにしていた制服が…

春から中学生になる娘のため、店に制服を作りにきた主人公。
ブレザーの内側には、刺繍で名前も入れてもらいました。

そして1ヶ月後、完成した制服を取りに店を訪れた主人公。
しかし制服はお店の手違いで誰かに引き渡されてしまっていたのです。

店員は謝罪をして「新しく作り直す」と言ってくれましたが…。

制服の完成は2週間後…

制服の完成に2週間はかかるため「入学式に間に合わない…」とショックを受ける娘。
仕方なく見本の制服を借りて入学式に出ることになったのですが…。

出典:モナ・リザの戯言
入学式から帰宅した娘は、クラスメイトに制服がダボダボだと馬鹿にされ落ち込んでしまい…。
しかし数日後、新しい制服が無事に届き、娘は笑顔で学校へ行けるようになりました。

それから半年後、制服は受け渡しミスではなく、店の従業員が盗んでいたことを知らされます。
主人公の娘の名前が刺繍されていて、裾直しを対応した従業員が目撃して発覚したのです。

そしてこの後、盗まれたブレザーを着ていた生徒を知り、娘は驚くことになるのでした。

読者の感想

新しい制服を着るときはとてもワクワクしますよね。
店員が盗んだとなると、店の信用度にもかかわってくると思いました。
盗んだ店員には、反省してほしいですね。
(30代/女性)

制服のことで不快な思いをしてしまった娘が気の毒でした…。
名前を刺繍で入れていたことで、今回のトラブルが急展開するとは思わなかったです。
(20代/女性)