皆さんは、遺産について家族と話し合った経験はありますか?
今回は「消えた祖母の遺産」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。

イラスト:モナ・リザの戯言

祖母の遺産

大好きな祖母が亡くした主人公。
祖母はひ孫の主人公のことを思い、1000万円もの遺産を残してくれていました。

半年後、通帳を確認するとお金はほとんどなくなっていたのです。
金庫に入れてから一度もお金を出していないのに、少しずつお金は引き落とされていて…。

何度も通帳を持ち出せるのは…


出典:モナ・リザの戯言
妻に思い当たる節がないか聞いてみるものの、何も知らないと言われてしまいます。
「なら銀行と警察に行って調べてもらうしかない」と警察の名前を出すと…。

妻は「警察なんて大げさよ!」と慌てます。
主人公が意思を曲げずにいると、妻はお金をおろしたのは自分だと強く主張しました。

そして肝心のお金は、最近お店がうまくいっていなくて困っている両親に貸したと言い出したのです。
妻の発言に衝撃を受けた主人公は、弁護士を連れて義実家へ突撃しますが…。
詳しく話を聞くと、妻のさらなる秘密が明らかになるのでした。

読者の感想

まさか妻が通帳のお金を勝手に使っているとは思いもしませんでした。
両親が困っていたのなら、相談くらいはあってもよかったかもしれませんね。
(30代/女性)

主人公が遺産の使い道を、大切に考えていたのに勝手に使うなんてあってはならないですね。
警察の話をするまで白状する気のなかった妻にはうんざりしてしまいました。
(20代/女性)

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(CoordiSnap編集部)