皆さんは、友達の行動に感謝した経験はありますか?
今回は「娘の遠足に雑な昼食を用意した父」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。

イラスト:モナ・リザの戯言

遠足のお弁当

主人公はPTAの役員を務めている女性。

ある1人の女子生徒の給食費を、なかなか払わない父に連絡を入れた主人公。
しかし、父の問題は給食費にとどまらないようで…。

ある遠足の日、お弁当の時間になると友達が「一緒に食べよう!」と女子生徒に声をかけました。
しかし、女子生徒は悲しそうに友達の誘いを断ります。

「パパは忙しいから」という理由で父からお弁当を用意してもらえず、女子生徒のお昼ご飯は1つのパンだけで…。

お金もらったから…

お金はもらったからと、自分でお昼を買いに行こうとしていた女子生徒。
すると、話を聞いた主人公の娘が「忙しいなんてただの言い訳だよ!」と涙ながらに訴えました。


出典:モナ・リザの戯言
その後「私のおかず分けてあげる!おやつも半分こしよう!」とお弁当を女子生徒に分けます。
その光景を見た他の生徒たちも、女子生徒にお弁当を分けてくれて…。

他の生徒たちに、涙ながら感謝を伝える女子生徒なのでした。

後日主人公はその女子生徒を助けたいと思い、どうすればいいか考えていると…。
女子生徒のことを知る人物にたまたま遭遇するのでした。

読者の感想

父の身勝手な行動に巻き込まれる女子生徒がかわいそうです。
主人公の娘の、優しい心遣いにとても感動しました。
(30代/女性)

小学生に1人で買いに行けとお金だけ渡すなんて、父に腹が立ちました。
主人公の娘が女子生徒に寄り添ってくれて本当によかったです。
(20代/女性)

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
※実際に募集した感想をもとに記事化しています。


(CoordiSnap編集部)