今年のダウンジャケットはボリューム派からライト派まで

肌寒くなって来たこの頃ダウンジャケット欲が出て来た方も多いのではないでしょうか。韓国の冬は−10℃まで下がる厳寒。ソウルの冬ではダウンジャケットが必須です。ダウンのことを、韓国では通称ペディン(패딩)と言います。アウトドアファッションの流行から蛍光系のカラーやキルティング多めの身体にフィットする様なライトダウンタイプのスタイリングも良く見る様になりました。そこで、日本より寒いソウルのダウンコーデのアイコンたちをご紹介します。

@MY_YOUTH_OF_TODAY。最初は、韓国でも大人気のノースフェイス・ヌプシジャケット。チョイスは韓国らしくショート丈なのが、ポイント。アイスグレーのヌプシジャケットに、フェザーグレーのイージーパンツ、そしてピュアホワイトのスニーカー。淡い色合いでまとめるたところが、おしゃれ感いっぱい。カラーリングで魅せるダウンスタイルです。

 

 

@sep_23_tember。お次はアウトドア感満載のライトグリーンのジャケット。韓国でもトレンドは抑えた色合いですが、だからこそダウンだけビビッドカラーにする若いオシャレアイコンも出てきています。カラーに主張があるので、ダウンのボリュームは軽めで、シルエットも身体にフィットしたダウンジャケットがおすすめ。

 

 

 

@dawnofthe__。こちらも、ビビッドグリーンで、ダウンジャケットだけの一点カラー主義を実践したコーディネート。日本でも取り扱いが増えてきている アウトドアムード高めなストリートブランドSAN SAN GEARのパファージャケット。深めのビーニー合わせは韓国の定番。

@yennooooo_。屋外は寒いとは言え、電車内や室内は、温かいので韓国でもダウンベストはどんどん広がっています。レイヤードが際立つボリュームのあるベストが引き続き人気。モノトーンでまとめるのは、いまソウルでも一番見かける印象のスタイル。ダウンベストをチョイスするなら、インナーのカラーで遊んで個性を出してみて。

@ c_eunnnnnnn。こちらは、全てメンズライクなアイテムでY2Kな雰囲気でまとめたお手本。ダウンジャケットは、マックスボリューム感と、ルーズシルエットを強調したタイプをチョイス。そこにあえてボトムスもバギーパンツで、横ノリ&ボーイッシュなルーズフィットスタイルを作るのが、今年っぽさを出す秘訣。

@yeji_yam。インナーのニットフーディーをポイントにすることで、ベーシックなダウンジャケットも今年っぽく。韓国でもフーディーのトレンド来てます。アウトドア感が強いダウンジャケットに合わせるインナーフーディーには、フェミニンなシャギーニット。こうすると、マニッシュ感とフェミニンさが中和して、ちょうど良いオシャレ感が出せます。

※本記事の画像は、韓国取材班が現地にて許諾を得たファッションアイコンの自撮り画像を使用しています。