クラシカルなムードや、重厚感のある素材が映える秋冬シーズン。街路樹が色付いていく街並みにマッチする着こなしを叶えるなら、世界で活躍するファッションアイコンたちを参考にしてみて。
今回ピックアップしたのは、モデル、インフルエンサーとして活躍する傍ら、インテリアブランド『THE OBLIST』を手掛けるパリジェンヌのレイア・スフェズ。黒をメインに、ベーシックカラーを愛する彼女は、ちょっぴりスパイスの効いたことエレガントな着こなしが得意です。ファッションウィークのストリートスナップ常連者である彼女の、この秋冬に参考にしたいコーディネートをお届けします。

ソックス投入でグッドガールな趣をプラス

ストッキングやソックスを活用し、着こなしのクラスアップを実現するのが得意なレイア。トップスとジャケットを黒で統一した組み合わせは、カットソーとレザー素材で奥行きをオン。重心が上にあるからこそ、白スカートの軽快さがより引き立って。グレーソックスを加えることでグッドガールな趣をプラスし、モノトーンコーディネートの完成度をアップさせました。

ジャケットをミニドレスのように着こなして

ジャケットとブーツを基調とした、ミニマルシックなブラックコーディネートを披露。トラッドなダブルジャケットは、ミニドレスのように着こなすと新鮮さを獲得できます。透け感のあるストッキングを投入し、黒をリズミカルに見せて。仕上げにユニークなシルエットのブラウンバッグを携え、モダンに仕上げました。

グラマラスなツイードコートをカジュアルダウン

秋冬シーズンに映える、インパクトのあるロングツイードコートを活用。黒のクロップドトップスとブルーデニムパンツで外せば、意図的な脱力感が宿ってこなれ見え間違いなし。フラットシューズでリラックス感を上乗せしつつ、シルバーのスパンコールパンプスならスタイリッシュさ抜群です。

白をメインにしてぱっと華やぐ

春夏に着こなすことが多いホワイトコーディネートは、秋冬に取り入れると新鮮。真っ白なカットソーに、クリームホワイトのセットアップを重ねてグラデーションを作れば、ワンカラーでも立体的。同じ白のメッシュパンプスで異素材ミックスにしたら、仕上げに黒ショルダーバッグを加え引き締めを実行。

シーズナルなオールインワンで気分を高める

汎用性の高いミニマルな黒トップスを頼りに、華やかさのあるオレンジの千鳥格子柄オールインワンにチャレンジ。淡いパステルトーンのオレンジも、黒で引き締めれば優雅な雰囲気が高まります。素材や長さの異なるネックレスを自由にレイヤードし、お洒落への探究心を満たして。

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パリジェンヌ、レイア・スフェズの秋冬エレガントコーディネートをお届けしました。クラシカルな柄やアイテム、素材を活用し、凛とした着こなしを楽しんで。