汎用性が高く、着回しやすい「ベージュパンツ」がこの秋も頼りになること間違いなし。上品さを活かしてクラシカルにまとめる? 親近感のあるアイテムだからこそ、モードな装いにチャレンジしてみる? 新たなコーディネートのヒントを得るべく、海外のお洒落賢者たちが実践した着こなしテクニックをチェックしてみて。

クラシックな着こなしが秋にマッチ

クラシカルなコーディネートに定評がある、インフルエンサーのイリリダ・クラスニキ。白シャツとベージュパンツの優雅な組み合わせは、ほんのり透け感のあるシャツとグレージュのパンツを選ぶことで洗練を宿して。そこにパンツよりも濃い色味のベージュコートを重ね、奥行きを演出。黒小物を加え、ニュアンス配色を引き締めればパーフェクト。

ニュアンス配色×カジュアルダウンでこなれる

デジタルクリエイターのデボラ・レイナー・セバーグは、白と淡いベージュを使ったニュアンスカラーコーディネートにトライ。プレーンな白Tシャツに、クリームホワイトのステンカラーコート、ライトベージュのパンツを合わせ小気味よく。ブラウンの小物で穏やかな引き締め効果を授けたら、仕上げにブライトブルーのスニーカーを投入し遊び心をひとさじ。

レザージャケットはブラウンを選んで調和を取る

白シャツとベージュスラックスのクラシカルな組み合わせは、モデルのプリティカ・スワラップのようなアレンジでこなれた装いへとアップデート。レザージャケット投入でスパイスを加えつつ、ビターなブラウンを選ぶことでベージュパンツのしなやかさをキープ。足元にはトレンド感のあるワークブーツを迎え、今っぽく導いて。

ベージュを基調とすればハードになりすぎない

辛口ムードたっぷりなパイソン柄レザーパンツも、ベージュを基調とした着こなしならハードに傾きすぎず、ちょうどいいモード感を手に入れることができます。ハーフジップニットプルオーバー、そしてスニーカーで気負いなくまとめて。ルージュとバッグを深みのある赤で統一し、ベージュの着こなしを鮮やかに彩って。

トップスとパンツだけでこんなに華やか!

この秋トレンドの鮮やかな赤も、慣れ親しんだニットプルオーバーで取り入れればハードルが高くなりません。濃いベージュパンツを合わせるとややほっこり感が強くなるので、淡いベージュでスタイリッシュさを意識。パンツに真っ白なポインテッドトゥパンプスを繋ぎ、切れよく仕上げて。

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定番ベージュパンツが、今っぽく垢抜けて見える着こなし術を5選ご紹介しました。どんなアイテムにも馴染む頼れるアイテムだからこそ、思い思いのコーディネートでファッションを楽しんで。