重厚感のある素材が映える、秋が到来。コーディネートの季節感を高めるなら「レザー」素材を採用したいです。ぴりっとスパイスの効いたレザーアイテムを投入すれば、装いに奥行きを出したり、表情豊かに仕上げることに成功。セレブやインフルエンサーたちが実践したスタイルから、この秋のレザーコーディネートのヒントを見つけてみて。

マスキュリンなレザージャケットで格好良く

2024春夏パリコレクションのショー会場をあとにしたモデルのジジ・ハディッドは、無骨なダークブラウンのレザージャケットを取り入れ、スカートスタイルを格好良く味付け。カットソーやキャップで外しを加えると、ちょうどいい抜け感が漂ってこなれ顔。

あたたかみのあるブラウンで品よく

人気インフルエンサーのレオニー・ハンネは、レザーブルゾンを使ったブラウンコーディネートを披露。レザー×シアーで軽重を表現すれば、ワンカラーでもこんなに立体的。レザー素材を取り入れたコーディネートに、愛らしい黒のボウをプラスして甘辛ミックススタイルを堪能。

レザー素材を迎えればラフに傾かない

ボーダーのハーフジップニットプルオーバーとカーゴパンツというカジュアルルックも、レザー素材のパンツを選べばラフに傾かずスタイリッシュ。微光沢感のあるレザー素材なら、程よい存在感を確保することができます。さらに黒を基調とすることで、シックなムードを両立。

レザーコート投入でプレーンな装いに奥行きをプラス

フィット感のあるシンプルな黒カットソーに、ベージュのワイドチノパンツを合わせ、シルエットとカラーでメリハリを意識。そこにトップスの色を拾ったレザー素材のコートと小物を加えれば、装いに奥行きが生まれ単調さを回避することができます。

甘いニットに辛口レザーを加える

モヘアタッチとベビーピンクのディテールが糖度の高いニットトップスを着用していた、インフルエンサーのメアリー・リースト。そこに黒レザースカートを加えきりっと引き締めながら、きちんと感のあるAラインをセレクトすることで品の良さをキープ。さらにレザーグローブを加えるひと手間テクニックで、上級者なムードをアピール。

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秋コーディネートに取り入れたい「レザー」素材のアイテムたち。小物で取り入れさりげないアクセントにしたり、アウターやボトムなどコーディネートのメインとして迎えたり…… ぴりっと引き締め、表情豊かな装いを楽しみましょう。