頭に大きなプラスチック容器がはまったまま、数日間さまよっていた犬が救出されました。人が近づくと逃げてしまい、捜索は難航。最後に犬を発見する決め手となったのは、上空から捜索していたドローンでした。アメリカ・ペンシルベニア州での出来事です。
頭に容器がはまったまま逃走
保護団体「Canine Rescue of Central Pennsylvania」によると、犬が見つかったのはペンシルベニア州ヨーク郡。頭から首にかけて大きなスナック菓子のプラスチック容器がはまり、自力では外せない状態でした。
犬の目撃情報を受け、保護団体やボランティアらが捜索を開始。しかし、おびえた犬は人が近づくたびに逃げ、トウモロコシ畑へ入り込んでしまいます。

容器によって食事や水分補給も難しい状態だったため、一刻も早い保護が必要とされていました。
深夜3時、ドローンが発見
捜索には複数の団体に加え、ドローン操縦士も参加しました。
そして水曜日の午前3時ごろ、Nighthawk Drone Servicesの操縦士ダラス・ファーマンさんが、トウモロコシ畑の奥にいる犬をドローンで発見。地上の捜索チームと連携し、無事に保護することに成功しました。
犬は発見に貢献したファーマンさんにちなみ、「ダラス」と名付けられました。
重度の脱水状態で動物病院へ
保護されたダラスはすぐに動物病院へ運ばれました。重度の脱水状態で、多数のダニも寄生しており、救助時には明らかに衰弱していたといいます。
その後は食事や水分を取れるようになり、血液検査の結果も大きな問題はなかったと報告されています。
保護団体は今回の救出について、ドローン操縦士や捜索チーム、情報を拡散した人々など、多くの人の協力があったからこそ実現したと伝えています。
Photo:Magnific

