クラシックでありながらスポーティーに
1着目はクラシックな印象のロングコートにデニムを合わせた、都会的なコーディネートです。90年代を彷彿とさせる、超ロング丈のマフラーはブーム再熱中。アクセントとなるカラーを選んで、スタイル全体にメリハリを与えて。
着用アイテム
コート:LangerChen
デニムトップス:Claudie Pierlot
ジーンズ:Filippa K
シューズ:Martine Rose & Nikeのコラボ
ペンダント:Tsvite Teren
スカーフ:Colorful Standard
手袋:COS
バッグ:Puppetsand Puppets
ダリアさん:コーディネートを組む時に意識しているのは、自分の体に自然とフィットした、肌の色に合うものを選ぶこと。ダークネイビーのコートは私の髪色を引き立てつつ、シックで深みのある印象を与えてくれます。コートの下はカナディアンタキシード風のデニムオンデニム。クラシックでありながらスポーティーな印象のスニーカーと遊び心のある赤いバラのあしらわれたバッグをプラスしました。全体のシルエットは、オルセン姉妹の美的感覚からインスパイアされています。
小物選びでスタイルをブラッシュアップ
2着目はボリューミーなダウンジャケットをスタイリッシュに着こなしたコーディネートです。小物はジャケットと同系色の上質な素材のアイテムを選び、カジュアルになりすぎない印象に。
着用アイテム
ジャケット:The North Face
ジーンズ:Levi’s
ブーツ:Dr. Martens
スカーフ:Colorful Standard
手袋:COS
バッグ:Polène
ダリアさん:冬は暖かさとスタイリッシュさの両立が重要。The North Faceの『1996 Retro Nuptse』ジャケットはそのどちらも叶えてくれるアイテムです!メンズのXSサイズをチョイスしました。柔らかい曲線を持つ、Polèneのバッグ『Béri』は、ジャケットの丸みを帯びたエッジと調和しています。Dr. Martensのブーツはヴィーガン仕様のもので、すごくベルリンっぽい主張を感じさせますが、私がキエフに住んでいた時に購入したもの。このコーディネートは、私の小柄な体型とオーバーサイズの要素を対比させる遊び心を持っています。
ダリアさんのファッションスタイル
ダリアさん: 自分らしいスタイルを磨くことが、トレンドを追い求めるよりも大切だと思います。自分にはどんな色や形が似合うかを理解して、それを直感的に探求することを楽しんでいますね。これまでは実用性や快適さに偏りすぎていたので、今後は「お出かけ用」のアイテムをもっとワードローブに加えたいなと思っています。
ダリアさんのInstagram:https://www.instagram.com/riiaboyko/
Photographer:Olena Mindrina
Senior Writer:Yuko. K