今回ご紹介するのは、モノトーンを巧みに使ったエレガンスの体現者、アレックス・リヴィエールです。フランス系でバルセロナ生まれの彼女は、3歳のときにファッションに興味を持つように。ファッションマーケティング、コミュニケーションの学士号と経営管理の学位を取得し、その後ブログを始動。人気を集めた彼女は数多くのメディア、ブランドとコラボレーションし、現在はブランド「Alex Rivière Studio」を手掛けています。
モノトーンをこよなく愛する彼女の、今っぽさを捉えたエレガントファッションを5選ピックアップしました。
肩を落として無難を解消
白シャツと黒パンツのオーソドックスな組み合わせは、シャツの肩を落として着ることでセンシュアルなムードをまとい、無難に傾くのを阻止。コンテンポラリーなゴールドネックレスをプラスし、モノクロ配色をドレッシーに飾り付け。
オフショルダージャケットがモダンさに貢献
きりっと端正な黒のスーツは、オフショルダーデザインのダブルジャケットがモダンさを演出してくれます。スリングバックパンプスやハンドルの長いバッグのように、レディな黒小物を添えてシックな風情を漂わせて。潔くジュエリーは省き、ミニマルシックな着こなしを完成させました。
ツヤのある黒小物を効かせて
バンドカラーのジャケット、ペンシルスカートの優雅なセットアップで凛とした姿へ。繊細なベルトとかかとにリボンがあしらわれたアンクルストラップパンプスで、黒一択の装いに奥行きを授けて。さらにロングレザーグローブを投入し、ぴりっとしたスパイスを共存させるとグラマラス。
ピンストライプが知的さに貢献
この日も、ジャケット×スカートの凛とした組み合わせを披露。ピンストライプのスカートがワンカラーの間延びを解消し、さらに知的なムードを醸してくれます。ほんのり透けるタイツ、ピンヒールパンプスでかりっとマチュアなオーラを振りまいて。
グレーの延長上にシルバーを置き調和を取る
白シャツと黒ミニスカートのシンプルコンビに、黒のネクタイを効かせマニッシュなアレンジを加えて。チャコールグレーのメランジコートをばさっと重ねると、モノトーンスタイルの格好良さを引き上げることに成功。グレーコートの延長上に、色馴染みの良いシルバーパンプスを繋ぎ、スタイリッシュさをアピール。
注目のファッションアイコン、アレックス・リヴィエールのスナップを5選お届けしました。扱いやすいモノトーンなら、新たなお洒落にもチャレンジしやすいです。ぜひ、チェックしてみて。
Senior Writer:Fumika Abe