ボトムを辛口レザーでまとめほっこりさせない
ボーダー柄とオーバーシルエットが気負いないニットプルオーバーを着用していた、ファッションコンサルタントのルーパル・パテル。トップスと同じカラーのニットをストールのように肩巻きして、立体感を獲得。ほっこりしないよう、スカートとロングブーツを黒レザーで統一し、スパイスをミックス。ひざ丈スカートなら、ブーツの全貌が見えてグラマラス。
カラーを散らしてプレイフルに
高揚感漂うカラーコーディネートに定評がある、インフルエンサーのエミリー・シンドレフ。愛らしい白のケーブルニットカーディガンは、鮮やかなグリーンとレッドのボーダー柄で心地よいリズムを授けて。そこにワイドレッグなブルーデニムパンツを合わせてリラックス。カーディガンのボタンをたっぷり外すと、裾周りに動きが出て絵になります。ニットの色を拾った赤パンプスを加え、遊び心を感じさせて。
まろやかな色味で温感アップ
秋冬らしいムードを高めてくれるのは、あたたかみを感じさせるノルディック柄ニット。サーモンピンクとブラウンの配色が温感を高めます。そこにワイドシルエットのクリームホワイトパンツを合わせ、色の調和を取って。ニットの袖をまくったり、シャープなポインテッドトゥパンプスで華奢な部分を作るとバランスアップが実現。
プレッピースタイルをモダンに昇華
NYファッションウィークを訪れたこちらのゲストは、チルデンニットとストライプ柄シャツのレイヤードでプレッピースタイルをメイク。白と水色の配色がクリーンさを漂わせます。いずれもヒップを覆う丈感を選ぶことで、ミニワンピースのような着こなしにするとすっきり見え。足元には格好良いパイソン柄ロングブーツを迎え、学生風ルックをモダンにアップデート!
これからのシーズン、コーディネートのポイントになってくれる柄ニットのスタイリング方法をお届けしました。一枚で着ても様になり、アウターを重ねても奥行きを作ることができるので、ぜひワードローブに迎えてみて。
Senior Writer:Fumika Abe