大人の品格溢れるモダンでクラシックな千鳥格子
スタイリッシュな着こなしで注目を集める英国の雑誌「Tank」創設者のキャロライン・イッサをキャッチ。細身でフルレングスの千鳥格子コートをサラリと取り入れた知的でクールな印象の彼女。ブラックのボトムやブーツを合わせることでモードな雰囲気へと導いていました。さらに、インナーにしたベージュのフリルブラウスが程よく主張し、モダンながらフェミニンな装いが完成。
千鳥格子に映えるエッジの効いた小物がアクセント
シンガー、女優、モデルとしても活躍するタイ出身のオラニチャ・クリンチャイは、クラシックな印象の強い千鳥格子をオーバーサイズでカジュアルに取り入れることで、旬なオーラを放っていました。ギラっとしたビジューが施された厚底ローファーや小ぶりながら目を引く赤のファーバッグ、ユニークな白フレームのサングラスなど、小物で遊びを効かせたテクニックがお見事です。チラ見えする白シャツやソックスを白で統一することで全体をクリーンで軽やかに仕上げていました。
新鮮なブラウンの千鳥格子が上品さを宿す
ブラック×ホワイトが定番の千鳥格子ですが、パリのストリートでキャッチした彼女はブラウン×ホワイトで優しい印象にまとめていました。ブラウンベースの千鳥格子なら中に着たバーガンディーのスカートやベージュのロゴトップスともよく馴染み、今っぽいスタイルを生み出してくれます。ブーツとミディ丈のスカートから覗く素足でヘルシーな抜け感を演出。全体を温かみのあるカラーでまとめた統一感が◉!
「千鳥格子」のコートを身に纏った3名の賢者をお届けしました。クラシックでモダンな「千鳥格子」は彼女たちのようにロングコートで取り入れるのがおすすめです。1枚羽織るだけでエレガントで今っぽい雰囲気に仕上げることができるのでオフィスルックとしても活躍しそう。