今回ピックアップしたのは、俳優、DJ、ジュエリーデザイナーとしてマルチに活躍するジェシー・アンドリュース。ストリートスナップでは、ワンピース一枚のスタイリングを数多く披露。さらっと袖を通せば絵になるワンピースは、夏に重宝します。選んだワンピースのデザイン、合わせた小物など、着映えを実現していた理由を紐解きます。ぜひ、参考にしてみて。
軽やかワンピースにラフィアバッグを添えて
リブ素材のおかげで立体感が手に入るサマーニットワンピースは、オフホワイトでニュアンスを醸してしなやかに。そこに真っ白なフラットパンプスを合わせると、切れ味よく軽快にまとまります。手元には、インパクトのあるビッグサイズのラフィアバッグをプラスし、サマームードを底上げ。ストーンネックレスをレイヤードし、顔周りにポイントを作りました。
ジャガードワンピースで黒のシックさを倍増
ミラノファッションウィーク中に着用していたのは、ジャガード生地がエレガントな黒のワンピース。ノースリーブのIラインシルエットなら、黒のスタイルアップ効果が高まります。そこに赤のポインテッドトゥパンプスと、白のパファーバッグを加え小気味よく仕上げて。
深いVネックでスタイリッシュさを強調
深いシャープなVネックが白のスタイリッシュさを引き立てるワンピースで、ニューヨークファッションウィーク開催中のストリートに登場。小物はすべて黒で統一しつつ、細いベルトでウエストマークすることで曲線を描いて。白黒に映える、シルバーのネックレスが涼感に貢献しています。
Tシャツワンピはモダンなデザインを採用
リラックス感が心地よいけれど、ともするとラフな印象が強くなるTシャツワンピース。そんなときはジェシーが選んだような、シルバーのリングベルト付きというモダンなデザインを採用してみて。ラフに垂れた共布ベルトが動くたびに揺れて、一枚で躍動感を演出できます。ダークブラウン × 黒の配色でシックなオーラを醸して。
ツヤ素材で華やぐ
サテン素材が華やかなキャミソールワンピースを着用して、パリファッションウィークへ。ごく淡いフェミニンなピンクベージュも、黒のトリムのおかげでほんのり辛口に仕上がっています。マットな光沢感があるバッグと、ツヤのあるサンダルで異素材ミックスにすれば、奥行きを生み出すことに成功。
ジェシー・アンドリュースのサマーワンピーススタイルを5選お届けしました。梅雨が明ければ、本格的な夏が到来。コーディネートを考えるのも億劫になるような暑い日には、悩まずとも着こなしが完結するワンピースが重宝します。ぜひ、この夏のお気に入りを見つけて。