映画『ハリー・ポッター』シリーズや実写版『美女と野獣』で知られる人気俳優のエマ・ワトソンがイタリア・ヴェネツィアのサン・ジョルジョ・マッジョーレ島にあるジョルジョ・チーニ財団を訪れた際の装いが注目を集めています。

一見するとシンプルな白のノースリーブミニドレス。しかし、よく見ると細部まで計算されたデザインが光る、洗練されたスタイリングでした。

構築的なシルエットが生む上品な存在感

このドレスの印象を決定づけているのが、スカート部分に施された花の刺繍です。裾付近には、赤いポピーを思わせる花と繊細なグリーンの茎が描かれており、白一色のドレスに自然な彩りを添えています。

刺繍が下半分に集中しているため、上半身はミニマルでクリーンな印象をキープ。フェミニンなモチーフを取り入れながらも甘くなりすぎず、大人らしいバランスに仕上がっています。

ミニ丈でも上品に見える理由

ミニ丈のドレスでありながら、全体から受ける印象は非常に上品です。その理由のひとつが、やや高めに設定されたネックライン。ノースリーブで肩のラインを美しく見せながらも、露出を強調しすぎないデザインが洗練された雰囲気を生み出しています。

ブラック小物で引き締めた大人のスタイリング

ヒールや装飾はなく、ストラップ付きのシンプルなデザイン。丸みのあるフォルムが、ドレスのシャープなラインに柔らかさを加えています。

さらに、ブラックのスクエアサングラスと小ぶりなレザーのバケットバッグをコーディネート。小物を黒で統一することで全体が引き締まり、洗練された都会的なムードが完成しています。

Photo:Aflo