ピンクと白を基調にした、ヨーロッパ風のクラシカルな制服――。まるで映画の中の店員のようなビジュアルが話題になったディズニー人気レストランが、今、思わぬ理由で注目を集めています。

当初は“従業員との労働トラブル”として受け止められていた今回の騒動。しかしその後、制服代や店内の“世界観維持”をめぐる主張なども次々に報じられ、波紋が広がっています。

店内には何層にも重なった巨大ケーキが並び、スタッフたちはヨーロッパの老舗ベーカリーをイメージした、ピンクと白の特注制服を着用。SNSでは「ディズニープリンセスみたい」「映画セットみたい」と話題になることもあり、“夢のような空間”として人気を集めていました。

問題となっているのは、米ウォルト・ディズニー・ワールド内にある高級レストラン兼ベーカリー「The Cake Bake Shop(ザ・ケーキ・ベイク・ショップ)」です。

現在、元従業員11人による訴訟が報じられており、訴状では「制服クリーニング代の給与天引き」や「指定シューズの自費購入」などが主張されています。さらに一部の元従業員は、「勤務前に最大1時間、制服準備を無給で行わされていた」とも訴えていると報じられています。

“世界観維持”の裏側にも注目

出典:thecakebakeshop / Instagram

元従業員らは、接客以外にも「大量の銀製品・真鍮製品磨き」「重い椅子の運搬」「LEDランプの取り外し・充電」など、“世界観維持”のための業務を長時間担当していたとも主張しています。中には、「本来は専門スタッフが担当するような作業だった」とする声も上がっているようです。

“夢の世界”の裏側に驚きの声

SNSでは今回の報道を受け、「あの可愛い制服の裏でそんなことが?」「世界観の維持って大変なんだ…」「高級店なのに制服代まで?」と驚きの声も広がっています。

出典:thecakebakeshop / Instagram

“夢のような空間”の裏側で何が起きていたのか――。今後の裁判の行方にも注目が集まっています。

※1ドル=約146円換算(2026年5月時点) Photo:Aflo