ディズニーランドの人気アトラクションが、大きな転換期を迎えようとしています。長年親しまれてきた“あの乗り物”に、大規模なリニューアル計画が浮上。ファンの間では、「子どもの頃の思い出が変わってしまう」「あの雰囲気が好きだったのに」と驚きの声も広がっています。
開園当初から続く“名物アトラクション”
話題となっているのは、米ディズニーランドの人気アトラクション「オートピア」。子どもたちが実際にハンドルを握り、“運転体験”を楽しめることで知られる、トゥモローランドの象徴的存在です。
オートピアを楽しむ俳優のニコラス・ケイジ
1955年のディズニーランド開園時から続く歴史あるアトラクションで、エンジン音や独特のガソリンの匂いまで含め、“昔ながらのディズニー”を感じられる場所として親しまれてきました。
背景にあった“政府機関との和解”
今回注目を集めている背景には、過去の環境規制問題もあります。米カリフォルニア州大気資源局(CARB)によると、ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツUS社は2024年、小型エンジン機器の排出規制をめぐる問題で、5万6250ドル(約880万円)の和解金を支払うことで合意しました。※1ドル=約156円換算(2026年5月時点)
そして現在、ディズニーランドでは「オートピア」のガソリンエンジン車両を、完全電動タイプへ置き換える計画が本格化しています。
地元メディアなどによると、現在のガソリンエンジンは2027年初頭までに廃止される見通し。すでにディズニーは、電動ライド車両の試作・テストを進めているといいます。
SNSでは、「静かになったら別の乗り物みたい」「ガソリンの匂い込みで思い出だった」など、さまざまな反応が上がっています。
かつて“未来”だったガソリン車が、いまや時代遅れと見なされ始めている。ディズニーランド最古クラスのアトラクションは、いま大きな転換期を迎えているようです。
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Photo:Aflo