咲く花々が美しい春。コーディネートにも「花柄」を取り入れて、季節に呼応する華やかさを演出してみて。今回は、甘くロマンティックなプリントを、大人がシックに着こなすヒントを解説します。ファッションウィークに集った、お洒落賢者たちのスタイルを厳選してお届け。

まずは黒合わせで甘さを落ち着かせる

カラフルな花柄に白レースがドッキングされたスカートを主役に据え、気配まで美しい春スタイルへ。幼く転ばないよう、他のアイテムはすべて黒で揃え甘さをコントロール。ミニマルな黒合わせだからこそ、花柄の存在感が一層引き立っています。程よくゆとりのあるニットと華奢なサンダルで緩急をつけ、バランスよく整えて。

白地なら切れ味の良い印象に

繊細な水彩画のような淡い花柄のセットアップを着用していた、アレクサ・チャン。真っ白がベースだから、切れ味よく整いスタイリッシュな印象に。ミニスカートで潔く露出した素足を、スリングバックサンダルで受け止めすらっと脚長に。黒の小物で引き締め、大人フェミニンを堪能。

パワーショルダーで重厚感を足す

アパレル、ビューティブランド「Rouge」を手掛けるジャンヌ・ダマスは、ヴィンテージ調のフローラルプリントドレスに、キトゥンヒールパンプスを合わせ60sなムードを演出。ピンクをベースに、チャコールグレーのジャケットを重ね甘辛ミックスに。タフなパワーショルダーの重厚感を頼りに、甘いだけに留まらない大人のバランスへと整えて。

ニュートラルカラーにして洗練を宿す

黒とベージュのニュートラルカラーに委ね、ロマンティックな花柄のシアーミニスカートに洗練を宿した、インフルエンサーのジェニー・ツァン。糖度の高いスカートも、黒で引き締めながらベージュでしなやかさを引き上げれば、大人顔に。ウエストの黒バンドやサンダルのストラップが規則的に並び、装いに心地よいリズムをもたらしています。
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華やかに咲く花柄も、バランス次第でぐっと大人の表情に。甘さを引き算しながら軽やかにまとい、コーディネートにやさしい彩りを添えて。

Senior Writer:Fumika.A