イギリス王室にとって「チェック柄」とは、歴史の重みを背負い、訪れる土地やその人々に敬意を示す究極のステートメントピース。クリスマス礼拝では、キャサリン妃をはじめ、ユージェニー王女やソフィー妃など4人のプリンセスが、チェック柄コートを纏って、不変のロイヤリティをアピールしました。彼女たちの誇り高き生き方そのものを象徴する、4人の着こなしを追跡。
【キャサリン妃】洗練を極めたヘリテージ・スタイル
キャサリン妃が選んだのは、温かみのあるブラウンを基調としたグレンチェックのロングコート。ウエストラインを絞った構築的なフォルムが、チェック柄コートを瞬時にドレスアップさせています。
ヘッドドレスも同素材で合わせ、伝統的な柄を全身で纏って。
【ユージェニー王女】独自のファッション感度で“らしさ”を投影
英国らしいクラシカルな情緒と、深みのあるパープル × モスグリーンの現代的な配色の、オーバーチェック柄を掛け合わせたユージェニー王女。
ケープから素肌を覗かせ、カントリーライクなチェック柄に都会的なリズムと華やかさを与えています。
【ソフィー妃】洗練のトーン・オン・トーンで魅せて
ラベンダーやペールブルーを織り交ぜた、千鳥格子柄のベルテッドコートが新鮮。腰からスカートのように広がるフレアがソフィー妃の優雅な魅力を際立たせます。
ポイントで取り入れたパープルで淡いトーンをモダンに引き締めて。
【ベアトリス王女】伝統柄を現代的にカッティング
クラシカルな格子柄のコートで登場したのはベアトリス王女。潔い太ベルトのウエストマークが、トラディショナルな装いにモードな緊張感を注ぎ込みます。
バーガンディのカクテルハットで、顔周りを華やかに引き立てるロイヤル流のカラーパレットを完成させて。
Text:K.uehara