夏本番、気温がうなぎ上りの7〜8月は、1枚でさっと決まるワンピースが一番。なかでも「ブラックワンピ」は、涼しさとモード感を両立する都会派の定番です。重く見えがちな黒も、素材感や小物使いでぐっと軽やかに。シックなのに華やか、シンプルなのに映える、そんな1枚を味方にした、街角のリアルスナップをお届け。

ベルトをオンして黒ワンピをぐっと今っぽく、都会的に!

Aラインシルエットのワンピにブラウンのベルトを合わせたのは、英国の雑誌「Tank」のファウンダーで、洗練された着こなしで注目を集めるキャロライン・イッサ。微光沢感のファブリックが、ほどよいマチュア感を纏い、大人の余裕を演出。さらに、リラクシーに広がるシルエットも、ウエストをキュッとマークするだけで、都会的なキリッとした雰囲気に。ネックレスとサンダルのビジューが華やぎポイント。

シンプルでミニマルな大人の洗練ブラック

ブラックのスリップドレスをさらりと1枚で着こなした彼女。余計な装飾をそぎ落とした潔さが、大人の余裕と洗練を際立たせる。足元には黒のストラップサンダルを合わせて、完成度の高いオールブラックスタイルに。さらに、人気の横長バッグならさりげなく今っぽさも。お呼ばれディナーやナイトアウトにも映える、端正なブラックルック。

黒ワンピはシルバーアクセでエッジを効かせて!

カジュアルで着心地抜群のタンクワンピースをさらりと纏った彼女。ストンとした裾は、程よい重厚感で都会的なシルエットを演出。シンプルでミニマルなワンピは、存在感のあるシルバーカフを重ね付けすることで、黒のマキシワンピをクールに引き締めてくれる。仕上げに、頭にスカーフを巻いてこなれ感を漂わせて。

リラックス感と優雅さを両立するシアーな黒ワンピ

涼感漂うシアーなブラックワンピースを愛用する彼女をキャッチ。フロントにゴールドのボタンがあしらわれたリッチなデザインながら、タウンにもリゾートにもマッチするシャツワンピタイプで、肩の力を抜いた着こなしに。レザーコードのベルトやシルバーのバングルが、コーデに程よいスパイスを添え、足元まで届くフルレングス丈が優雅なムードを引き立てる。

シンプルながら洗練された着こなしが目をひく4人の賢者をご紹介しました。夏のブラックドレスは暑苦しく見えがちですが、素材感や小物次第で軽やかさを演出でき、垢抜けた印象に。今夏は、1枚で映える都会的なブラックワンピを楽しんでみては。

Senior Writer:Aco.H