オンオフ兼用できて、シーズンレス、さらにタイムレスに活用できるデニムパンツ。定番アイテムだからこそ、旬の形にアップデートして今っぽい空気感をまといたい! 最新のストリートスナップをチェックしてみると、お洒落賢者たちは「ワイドレッグ」なデニムパンツを愛用していました。レッグラインを拾わないゆとりのある形がこなれ感に作用する、そんなコーディネートを早速チェック。
ノーブルなライラックコーデに程よい抜け感を授ける
デジタルクリエイターのカンデラ・ペリッツァは上品さ漂うライラックのトップスコーデで透明感を演出。ジャケットのインにチェック柄シャツを仕込みつつ、ロング丈のニットストール、レザーバッグを投入することで奥行きとIライン効果を獲得。ワイドレッグデニムパンツでカジュアルミックスにしながら、深みのあるブルーを選んで上品さはしっかりキープ。
異なるテイストの繋ぎ役としてデニムパンツをプラス
甘い白のレーストップスに、きりっとした黒レザージャケットを重ねて甘辛スタイルをメイク。異なるテイストがうまく融合するように、ボトムはどんなアイテムも受け止めるデニムパンツをチョイス。レーストップスの裾の広がりに馴染ませるように、ワイドレッグを選ぶと好バランスです。
パワーショルダーコート×ワイドパンツで迫力を出して
格好良い面持ちのアニマル柄コートを使って、冬の装いにインパクトを持たせて。パワーショルダーを選び、さらにワイドレッグデニムパンツを合わせて迫力を生み出せば、モダンさが倍増します。インナーと小物は黒を選んで、引き締め効果を上乗せするとビッグシルエットでも膨張知らず。
グラマラスなコートをデイリーに引き寄せ
ファーとウールの切り替えがグラマラスなコートを着用していた、インフルエンサーのキャロライン・ダウア。コンサバティブに傾きすぎないよう、ワイドレッグ×ローライズのデニムパンツで脱力させるとこなれた印象に。白トップスとライトブルーパンツの爽やかコンビなら、冬の装いを新鮮に見せる効果も。
今っぽいデニムパンツスタイルを楽しむなら、ワイドレッグな形を選ぶのをリコメンド。下半身カバーにも役立ち、抜け感のある形が垢抜けた印象も実現します。デニムパンツを新調したいときには、参考にしてみて!
Senior Writer:Fumika Abe