世界で活躍するお洒落賢者たちをピックアップする【今、気になるファッションアイコン】シリーズ。ファッションをもっと楽しみたいとき、お洒落をアップデートして気分を上げたいときには、彼女たちを参考にしてみて。
今回ご紹介するのは、パリとストックホルムを中心に活躍する、スタイリストのヒルダ・サンドストロームです。幼いころからバービー人形にメイクアップしたりスタイリングすることに興味があった彼女は、ファッションの道を志すように。
普段はゆったりとしたデニムパンツやタンクトップといった、カジュアルで快適なアイテムを好むというヒルダ。そんな彼女の、冬の終わりから春の始まりにかけて参考にしたい着こなしをご紹介します。
今回ご紹介するのは、パリとストックホルムを中心に活躍する、スタイリストのヒルダ・サンドストロームです。幼いころからバービー人形にメイクアップしたりスタイリングすることに興味があった彼女は、ファッションの道を志すように。
普段はゆったりとしたデニムパンツやタンクトップといった、カジュアルで快適なアイテムを好むというヒルダ。そんな彼女の、冬の終わりから春の始まりにかけて参考にしたい着こなしをご紹介します。
本格的な春の到来を目前に、冬らしさを楽しむ
冬の終わりを存分に楽しむために、ツヤを湛えたブラウンのレザーコートを主役に。ほかのアイテムを全て黒で繋ぎ、シックな配色にするとぐっと大人顔。彼女らしい黒のデニムパンツは、ワイドフレアを選んでレザーコートのしなやかさに共鳴させて。
やんちゃなジーンズとプリントカットソーで個性を宿す
ローライズとバギーシルエット、ヴィンテージ調の加工がやんちゃなジーンズに、プリントカットソーを合わせて自分らしいお洒落を楽しんで。そこにブラウンのチェスターコートを重ね、きちんと感をひと匙。ハードなレザーにリボンがあしらわれた意外性のあるバッグとパンプスを投入し、ミックススタイルをコンプリート。
プレーンなワイドデニムパンツでストイックに
ニット素材のジップアップパーカとデニムパンツというカジュアルスタイルも、プレーンなワイドデニムパンツにこだわるとストイックな雰囲気が宿り、無難になりません。外ハネで生き生きと見えるミニボブヘアスタイルとシードルサングラスのおかげで、物足りなさを解消することに成功。ハンドバッグをさっと抱えるテクニックも今っぽさに貢献。
変化球なデザインを採用してモノトーンらしさを堪能
ボディスーツ型になったカットソーと、ウエストバンドの下部がカットアウトになったスラックスというユニークなアイテムを取り入れれば、モノトーンスタイルのモード感がぐっとアップ。小ぶりなボールのようなシルバーイヤリングと、幅広のスクエアトゥ白シューズを投入し切れ味よく誘導しました。
スタイリスト、ヒルダ・サンドストロームのスナップを4選ご紹介しました。大人ストリートな着こなしが得意な彼女を参考にすれば、アクティブさが漂って軽快さをクリアできます。ぜひ、チェックしてみて。
Senior Writer:Fumika Abe