今回ご紹介するのは、パリを拠点にデジタルクリエイターとして活躍するエリー・デルフィーヌ。かつては英語教師として働いていた彼女は、インフルエンサーを生業とするようになり、仏版『VOGUE』や英版『マリ・クレール』のコントリビューターとしても活動。
今すぐ参考にできる、Tシャツを使ったコーディネートをメインに、彼女のストリートスナップを5選お届けします。
黒小物を使ってクラスアップを実行
ロゴプリントがアクセントのゆったり白Tシャツは、袖をまくって立体感をアップ。ベージュパンツに裾をインすると品の良さを獲得できます。白とベージュのニュアンス配色がぼんやりしないよう、黒のベルトと細ストラップサンダルをプラス。ベルトを使って腰高に見せ、スタイルアップに繋げました。
カラーを散らしプレイフルなホワイトコーデを堪能
夏に映える、クリーンなホワイトコーディネート。Tシャツの鮮やかな赤のプリント、グリーンやイエローの小物で彩りポジティブオーラを放って。ポップな印象ながらも、Iラインのスカートを選んだり、黒のベルトでウエストマークすれば大人らしさを両立できます。
カラーブロックは一方のカラートーンを低くしてみる
派手になってしまうのは避けたい、夏のカラーブロックコーディネート。エリーはマチュアなバーガンディのレザースカートを取り入れ、カラー×カラーの強さを和らげながらシックなムードを確保。オーバーサイズのTシャツに、Iラインのスカートを合わせメリハリシルエットを形成しているのも参考になります。
潔い赤のワンカラーコーデにトライ！
遠くからでも視線を奪う、鮮烈な赤のワンカラーコーディネートを披露。フィット感のあるサマーニットTシャツと、大胆なスリット入りタイトスカートを組み合わせ、キレイなシルエットを意識すると優雅な印象に。ペディキュアカラーまで徹底的に赤でリンクし、細部までぬかりなく。
夏こそ一枚で絵になるワンピースに頼って
コーディネートを考えるのも億劫になるような暑い日には、さっと袖を通すだけで“絵になる”ワンピースを使って。ボリュームスリーブや刺繍がロマンティックなワンピースは、ストイックなオールブラックに任せて程よい甘さを堪能。楽してスタイルアップできる、プラットフォームのサンダルが抜け感に貢献。
Tシャツや、一枚で完結するワンピースが相棒になる夏。慣れ親しんだアイテムだからこそ、エリー・デルフィーヌのようにちょっぴり冒険してコーディネートをアップデートし、お洒落心を満たしましょう。
Senior Writer：Fumika Abe
