今回ご紹介するのは、ブロガー、インフルエンサーとして活躍するメアリー・L・ジーン。普段は教師として働く彼女のファッションやインテリアがお洒落！ と話題になっています。手に取りやすい定番のデニムパンツやベーシックカラーを使った着こなしを、コペンハーゲンファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。
フェミニントップスに辛口ジャケットを重ねて
日中は暑いけれど、夕方以降は半袖一枚だと肌寒い… そんな服装選びが難しいこの時期には、メアリーの甘辛ミックススタイルを参考にしてみて。インに着ているのは、クリームホワイトと艶素材が上品なキャミソール。そこにツイードワイドパンツを加え、優雅さを演出。白黒配色なら甘さをセーブでき、都会的な印象を両立できます。ハンサムなレザージャケットでさらに糖度を中和し、理想とするバランスへと導いて。
大胆セットアップを使って絵になる！
ブランドのアイコニックなウニッコ柄セットアップを着用して「マリメッコ」のショーに参戦。モダンな抽象画のような大きめの花柄なら、フェミニンさよりもモード感が際立ちます。さらに黒×ベージュの配色がシックなムードを後押し。トップスと小物をダークカラーで統一したら、仕上げに帯状スカーフをラフに巻いてエレガンスをまとって。
初夏に着こなすから新鮮なビターカラーコーデ
ビターブラウンと濃紺という秋を感じる配色は、あえて初夏に取り入れると新鮮。細かなペプラムプリーツが目を引くビスチェは、レザー素材なら構築的なシルエットが浮かび上がり、一枚で着映え力抜群。あたたかみを感じるショートニットカーディガンを引っ掛け、異素材ミックスにすると立体感が高まります。コーディネートの程よい外し役であるワイドデニムパンツは、濃紺を指名すると上品さを損いません。
肌見せスタイルはニュートラルなグレーに任せて
ひとさじの甘さが好作用するグレーコーディネートで「The Garment」のショーへ。チェック柄やリボンのディテールがフェミニンなベアトップを取り入れ、ワンカラーの装いを立体的に。またチャコールグレーとトップグレーで変化をつけ、単調さを防止しました。大胆な肌見せコーディネートなので、ワイドデニムパンツを迎えヘルシーに誘導。
SNSでは普段のファッションだけでなく、通勤コーディネート、インテリアをシェアしているメアリー・L・ジーン。いつものお洒落をアップデートしたいときには、ぜひ彼女を参考にしてみて。
Senior Writer：Fumika Abe
