今回ご紹介するのは、イギリスのロンドン出身のモデル、サラ・ライサンダー。モデル業の傍ら、2019年に自身の名を冠したスウィムウエアブランドをローンチ。YouTubeで発信しているファッションやメイクアップ、料理コンテンツなどが人気を集めています。
そんな彼女のカジュアル、モード、フェミニンの幅広いテイストの着こなしを、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。
カラーブロックが目を引くブルゾンを主役に

リラックス感漂うブルーワイドデニムパンツを、白のカットソーとスニーカーで挟みヘルシーさを演出。コーディネートが物足りなくならないよう、グリーンやイエロー、ネイビーのカラーブロックが目を引くロゴ入りブルゾンを重ねてキャッチーさを実現。スポーティな着こなしなので、バッグはきれいめを選びクラスアップを実行。ブルゾンとデニムの色に馴染むネイビーをセレクトし、調和を取りました。
形にこだわってしなやかさを両立

ピンストライプが知的な雰囲気を醸すスーツは、ビッグシルエットのジャケットとワイドフレアパンツのコンビならしなやかさを両立できます。そこに端正な黒小物を足し、きりっと都会的に。デコルテや肘下の素肌を覗かせ、抜け感を宿すとエフォートレスに仕上がり余裕感が漂います。
メガネ、ベルトとバッグでルーズ感を払拭

ぱっと目を引く赤のボーダーカットソーと、ワイドハーフパンツのカジュアルな着こなしで「プラダ」のショーへ。きりっと見えるキャットアイメガネと存在感のある太ベルト、レザーバッグを足すとクラスアップが叶い、カジュアルな組み合わせもけっしてルーズに傾きません。
ミニスカート×ビッグTのバランスが絶妙!

これからの季節に参考にしたい「ジ・アティコ」のショーに参加した際の着こなし。慣れ親しんだTシャツは、スタイリッシュなグレー、パワーショルダーやビッグシルエット、シャープなVネックのデザインを指名するとモダンさが際立ちます。そこにコンパクトな形のレモンイエローミニスカートを合わせ、バランスを計算。ビジューが華やかさを演出してくれます。黒パンプスとシルバーのクラッチバッグを足し、格好良さを後押し。
幅広いテイストのファッションをさらっと着こなすサラ・ライサンダー。これからの時期に重宝するカットソーを使ったコーディネートや、きちんと見せたいときに役立つスーツの着こなしをピックアップしました。ぜひ、チェックしてみて。
Senior Writer:Fumika Abe