今回お届けするのは、オランダ出身で、ロンドンを拠点にインフルエンサーとして活躍するクレア・ローズ・クリツール。アムステルダム・ファッション・インスティテュート(通称AMFI)でファッションと経営について学んだのちに、オランダ版『コスモポリタン』の表紙を飾り、モデルとしてキャリアをスタート。クラシカルでありながら感度の高いファッションや、美しい旅行の風景を集めたInstagramが話題を呼び、現在は143万人のフォロワー(2024年12月現在)を抱えています。そんな彼女の、この冬参考にしたいストリートスナップを5選ピックアップしました。
ホワイトコーデにハーフジップトップスを重ねて
![画像: ホワイトコーデにハーフジップトップスを重ねて](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783711/rc/2024/11/29/17428ebb97d0921ba3367c3c60cb07eb874ed820_xlarge.jpg)
切れ味の良い真っ白なニットプルオーバーに、オフホワイトのパンツを合わせた冬のホワイトコーデ。冬だけれど、まだそんなに寒くない… そんな気温の日には、クレアが着用したようなざっくりハーフジップトップスをアウター代わりにすると新鮮な印象に! 細かなチェック模様が季節感、クラシカルムードを盛り上げます。端正なハンドバッグはさらりとラフに抱え、こなれ感をアピール。
動きをつければ黒一択でものっぺりしない
![画像: 動きをつければ黒一択でものっぺりしない](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783711/rc/2024/11/29/5a73dc05933281159cc338316f3eb411a8dbb578_xlarge.jpg)
オールブラックコーディネートで、NYファッションウィークに参戦。肩部分に施されたボタンや折り返しネックが印象的なニットを選び、立体感を獲得。スリットスカート、スクエアトゥがモダンなブーツを合わせるとワンカラーでものっぺりしません。さらにスリムなスカートとロングブーツを選んだことで、引き締め力を倍増させることに成功。
ゆとりを持たせて程よくリラックス
![画像: ゆとりを持たせて程よくリラックス](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783711/rc/2024/11/29/2e6729304c0c1833c0d2198b239fbcc324ea3606_xlarge.jpg)
枯葉の舞う季節にマッチするよう、カーキ、グレー、黒、キャメル、バーガンディという深みのある配色でコーディネート。シックな色合わせなので、ドロップショルダーのコート、ワイドパンツを指名して脱力感を授けると気張らないお洒落が完成します。
トレンドカラーを差してモノトーンをブラッシュアップ
![画像: トレンドカラーを差してモノトーンをブラッシュアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783711/rc/2024/11/29/ff507bdc99369b10394878e48e8385ef27ebe8f3_xlarge.jpg)
とろみのあるクリームホワイトのシャツに、黒のパワーショルダーコートを重ねて優雅な佇まいへ。小物も黒で統一しながら、透け感のあるタイツを迎えると奥行きが生まれて絵になります。ボトムはトレンドカラーである、赤のミニスカートをチョイス。スウェード素材ならシーズンムードが高まります。
チェックバッグで親しみやすさを加えて
![画像: チェックバッグで親しみやすさを加えて](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783711/rc/2024/11/29/e42e6f51eba905e1f5878807ddbae818972bb373_xlarge.jpg)
黒コートに、同色のブーツを合わせてタフなアティテュードを漂わせて。筒太、バックル付きのロングブーツを選ぶと、定番カラーの装いが今っぽい雰囲気に。コートは共布ベルトで絞り、シルエットがぼんやりするのを阻止。仕上げにモノトーンのチェック柄バッグを投入し、端正なブラックスタイルに適度な親近感を宿しました。
モデル、インフルエンサーのクレア・ローズ・クリツールの着こなしはいかがでしたか? 黒や白のベーシックカラーには動きをつけて、きれいめスタイルには程よい抜け感をプラスして… そんな万能テクニックを盛り込み、彼女のような着映えを叶えて。
Senior Writer:Fumika Abe