ジャージーパンツで甘さを中和

ジャージーパンツとスニーカーを組み合わせ、スポーティな趣を演出。白のティアードミニスカートをレイヤードする前提で、パンツのサイドラインはフェミニンなレースのデザインをチョイス。そこにボーダーニットカーディガンを合わせ、心地よいリズムを感じさせて。アクティブなボトムコーデだからこそ、甘くなりすぎずちょうどいいバランスに。
カラーブロックブルゾンが威力を発揮!

白のTシャツとスニーカー、デニムパンツの王道カジュアルをベースにしていたモデルのサラ・ライサンダー。ネイビー、グリーン、イエローのトラックブルゾンで彩りを足せば、アイキャッチになって着映え力十分。さらにワイドフレアシルエットのパンツとローテクスニーカーがキレイを両立してくれるので、ラフに傾かず好バランス。
シャープに整う小物を投入

シャカシャカとしたトラックジャケットとパンツのセットアップを着用していたこちらのゲスト。無機質なグレーだからこそ、アクティブさのなかにスタイリッシュなムードを共存させることに成功。グレーと馴染みの良いメタリックシルバーのバッグと、すっと尖った白のポインテッドトゥパンプスで切れ味よく整えればパーフェクト。
デイリーで使いやすいスポーティアイテムを活用

コンサルタント、スタイリストのジャンカ・ポリアーニ。直球なトラックウエアではなく、スポーティさを感じるボーダーカットソーとイージー仕様のミニスカートならデイリーに落とし込みやすいです。カットソーのインにはストライプシャツを、アウトにはワークジャケットを重ねて奥行きを演出。さらっとしたタッチが春らしいパンプスでレディな気分をミックスしつつ、ボーダーの色を繰り返して調和を取って。
軽快さをアピールできるトラックウエアが人気を集めていた最新のファッションウィーク。お出かけが楽しくなる春には、動きやすいウエアが役立ちます。ご紹介した彼女たちのように、お洒落心も満たして着映えを叶えましょ♡
Senior Writer:Fumika Abe