ファッション、アート、そしてクリエイティブなムードに包まれた2025年秋冬のミラノ・ファッションウィーク。街角にはファッション愛好家が集い、コレクション発表にとどまらず、各地で華やかなイベントが開催されました。そんな中、現地スタッフがストリートスナップを敢行。今回は、スカーフ、ネクタイ、ベルトなど、小物を効かせた着こなしを届けします。「小物使い」こそ、お洒落感度をあげる鍵。ぜひ賢者たちの着こなしを参考に。

さりげなくスカーフを忍ばせてコーデを格上げ

画像1: さりげなくスカーフを忍ばせてコーデを格上げ

鮮やかなオレンジのコートに身を包み、ストリートで一際存在感を放っていたのは、スペイン・マルベーリャを拠点に活動するスタイリストのアガタ・ジエク。キレイめコートは、首元にさりげなくスカーフをオンするだけで、コートの上質さを損なうことなく華やかさをアップできます。

画像2: さりげなくスカーフを忍ばせてコーデを格上げ

インパクトのあるサングラスは、ボッテガ・ヴェネタのドロップパイロットサングラス。サングラスのモダン部分にアイコニックなドロップが施され、まるでピアスをつけているかのように見えるのがポイントです。首元を華やかに彩るスカーフはセカンドハンドで購入したもの。

画像3: さりげなくスカーフを忍ばせてコーデを格上げ

コロンとしたコンパクトなバッグは、イタリアブランドのジ アティコ。ブラックならオレンジコートに映えるだけでなく、引き締め効果も抜群です。

ビッグショルダーとタイが織りなす旬な着こなし

画像1: ビッグショルダーとタイが織りなす旬な着こなし

エイジレスな魅力でファッションを謳歌する59歳のファッショニスタ、レニナ・ジャズ。トレンドのビッグショルダーが特徴的なレザージャケットに、レオパード柄のペンシルスカートを合わせたスタイリング。辛口なレザージャケットやマスキュリンなネクタイが印象的な中、ミュールとスカートで女性らしさを上手に中和していました。

画像2: ビッグショルダーとタイが織りなす旬な着こなし

力強い印象を与えるステートメントレザージャケットとリンクさせた、レザーのネクタイがとっても新鮮で、洗練さを感じさせる仕上がり。

ストリートで続出中のベルトのレイヤードスタイル

画像1: ストリートで続出中のベルトのレイヤードスタイル

使い勝手の良いブラウンのスエードジャケットにきちんと感のあるシャツをレーヤードした彼女をキャッチ。ほんのり淡いピンクのシャツをインナーに着込むことで、春らしさと柔らかいレディな雰囲気を演出。ボトムはスラックスシルエットできちんと感をキープしつつ、クラシックに仕上げていました。

画像2: ストリートで続出中のベルトのレイヤードスタイル

ポイントは、ウエスト部分のベルトの重ね付け。ネイビーとブラックのベルトをレイヤードすることで視線をキャッチ。

画像3: ストリートで続出中のベルトのレイヤードスタイル

顔まわりを華やかに彩っていたのは、ミュウミュウのラップフレームサングラスとピアスです。スタイリッシュな印象を与えるミラーレンズや主張しすぎない小ぶりなロゴ入りピアスで、さりげなくリュクスな雰囲気をプラスしていました。

Photographer & Senior Writer:H_aco

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