2025年1月下旬に開催された2025春夏パリファッションウィークと、2026秋冬コペンハーゲンファッションウィークでは、スタイリッシュさ漂う「グレー」のワンカラーコーディネートのお洒落賢者たちが多く目撃されました。無機質なカラーがモダンさを演出し、凛とした雰囲気を実現してくれます。ワンカラーを間延びさせず、奥行きや立体感をクリアした最旬着こなしテクニックを早速拝見!

グレーの色味に緩急をつけて

画像: グレーの色味に緩急をつけて

インフルエンサーのダーヤ・バラニクは、チャコールグレーのコートとそれよりも薄いグレーのパンツを合わせることで色の変化をつけ、のっぺりするのを防止。ラウンドカラーのコートとワイドシルエットのパンツが程よいフェミニンを叶えてくれます。スタイリッシュなグレースタイルには、かりっとした黒バッグとスリークなまとめ髪がお似合い。

首元に立体感を置いてメリハリアップ

画像: 首元に立体感を置いてメリハリアップ

淡いグレーの着こなしを披露した、スタイリストのアーニャ・ジローヴァ。明るいグレーを基調としつつ、白のニットトップスとブーツを合わせると透明感が漂います。たっぷりとしたオフタートルニットを迎え、さらに間に挟んだカーディガンの襟を立ち上げれば、首元、顔周りに立体感がプラスされぼんやりしません。

デニムONデニムをハンサムに見せて

画像: デニムONデニムをハンサムに見せて

カジュアルな印象のデニムONデニムスタイルも、インフルエンサーのレイア・スフェズのようにグレーにこだわればハンサムムードが加速し、都会的に着地します。揃いの上下は、白の襟と袖元が好アクセント。グレーの延長線上にメタリックシルバーのバッグを投入すると、煌めきが宿りプレーンなデニムスタイルも表情豊かに仕上がります。

少しの抜け感が好作用

画像: 少しの抜け感が好作用

スタイリスト、ビジュアルマーチャンダイザーのホーリー・メルセデス・ピーターズは、シャツ、ネクタイ、Vネックニット、チェスターコートという紳士な着こなしでコペンハーゲンファッションウィークに登場。グレーを基調とすると知的さが倍増します。ニットの色とリンクしたボトムは、デニム素材なら少しの抜け感が備わりこなれ見え。仕上げにベージュバッグを添え、無機質グレーにまろやかさをトッピング。

海外ファッショニスタたちが夢中になっている「グレー」の最旬コーディネートテクニックをご紹介しました。クールな面持ちのグレーは、ひんやり冷たい冬の空気感に共鳴して街中で絵になること間違いなし。ぜひトライしてみて。

Senior Writer:Fumika Abe

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