アイテムごとの防寒力はもちろんのこと、色合わせにもこだわって見た目にもあたたかな印象を叶えたいこの時期。「白×ベージュ×ブラウン」なら、ぬくぬくとした印象になり、さらに洒落たニュアンスも醸すことができます。ともするとほっこりしがちな配色を都会的に着こなすなら？ ファッションウィークに集ったお洒落賢者たちの着こなしをヒントに、絵になる冬スタイルを実現しましょ♡
ちらっと覗くプリントTが好アクセント
コート、パンツ、シューズをベージュでまとめながら、色味に変化をつけると奥行きを生み出すことに成功。Aラインのコートとフレアパンツの優雅なシルエットがしなやかさを引き立てます。白のプリントTを迎えてさりげないアイキャッチにしたら、さらに白ニットプルオーバーをくるっと巻いて立体感をアップ。ベージュに馴染むべっ甲メガネも洒落感に直結！
曖昧カラーに濃いブラウンを重ねて
シンプルプレーンなシャツも、2枚レイヤードすると凝った見た目に整います。真っ白なシャツに、アイボリーのシャツとワイドパンツを合わせセットアップ風スタイルをメイク。曖昧カラーが洒落たニュアンスを醸してくれます。ぼんやりしないよう、濃いブラウンのロングコートでカバーしそれぞれの色味を引き立てて。
立体的なアイテムを採用すれば失敗しない
モカブラウンのワンカラーコーディネートを披露した、ブロガー、インフルエンサーのタム・マクファーソン。柔らかい暖色は冬の街中で映えること間違いなし。ほんのり透けるタートルネックトップスに、起毛感のあるボアコート、ノルディック柄がアクセントのニットフリンジスカートを合わせると、表情に変化がついてワンカラーでもけっしてのっぺりしません。
シャープな白パンツで軽やかさをプラス
表情豊かなベージュのメランジニットトップスとライトベージュコートの組み合わせに、クリームホワイトのニットプルオーバーを巻いて柔らかさと心地よさに包まれて。アクティブなカーゴパンツは、真っ白を指名するとシャープさが加わり軽やかに着地します。黒小物でバランスよく引き締めればパーフェクト。
寒さが厳しい日でも、白、ベージュ、ブラウンというカラーに任せればぬくもりを感じる優雅なオーラを放つことができます。ご紹介した4人を参考に、ほっこり感をセーブして都会派ムードを演出しましょう。
Senior Writer：Fumika Abe
