ベージュの延長で使えるクリームイエローを主役に
カラーコートは難しい印象ですが、ベージュの延長感覚で使えるクリームイエローなら、色合わせしやすく、さらにぬくもりを宿すことができます。インフルエンサーのカンデラ・ペリッツァは、クリームイエローのステンカラーコートに、白のタートルニットとパンツ、ブーツを合わせて透明感をアシスト。眩い配色にこだわれば冬の装いも新鮮に。
黒と合わせればシックにまとまる
ぱっと目に留まるカラーアイテムは、色の組み合わせに悩みがち。モデルのヴェラ・ヴァン・エルプのように、最愛の黒と合わせればすんなりとまとまり、シックな印象まで獲得できます。オーガンジーを丁寧に重ねた真っ赤なミニスカート以外、すべて黒でまとめればカラーアイテムの存在感を一層引き立てることに成功。カバードロングブーツを加えてモダンさを底上げ。
カラーの面積を小さくとってみる
いつもの冬スタイルに馴染ませるために、インフルエンサーのダーヤ・バラニクはグリーンを差し色として投入しました。フレアショートパンツとスリムなロングブーツを合わせると、美脚効果が手に入ります。さらにスーパーロングなフリンジストールをラフに巻いて、縦のラインを強調。
カラーアイテムを覆うと印象がきつくならない
雑誌『TANK』の編集長を務めるキャロライン・イッサは、水色のシャツと鮮やかなピンクパンツを取り入れて生き生きとした表情に。シャツの上に黒ニット、そしてチェック柄の白黒コートを重ねると、カラーの主張が抑えられ大人らしさを両立できます。すらっとしたスティックパンツと、コンパクトな黒のショートブーツでキレイなムードを盛り上げて。
冬コーディネートのマンネリ解消に繋がる、カラーアイテムを使った着こなしをご紹介しました。淡いカラーでソフトに見せたり、鮮やかカラーは部分的に効かせるといったテクニックなら、良バランスに整います。冬のお洒落を満喫したい！ そんなときにぜひ参考にしてみて。
Senior Writer：Fumika Abe
