優雅で品格溢れるモノトーンスタイル

パリのストリートでキャッチしたのは、ファッションメディアにてコントリビューターとして活躍するテリーズ・ヘルストローム。黒コートに合わせたのは、優雅な雰囲気で着こなせるワイドなホワイトボトム。ゆったりとしたシルエットが大人の余裕を醸し出し、洗練さと今っぽさを授けてくれます。シックなモノトーンの雰囲気を壊すことなく、程よくエッジを効かせられる真っ赤なクラッチバッグもポイント。
ダメージデニムは黒コートで即、クラスアップ

ビッグショルダーが力強い印象を与える黒のステートメントコートも、ライトブルーのダメージデニム合わせなら親しみやすく、カジュアルに着こなせます。2〜3月にかけてのロングコートは重く見えがちですが、彼女のようにクロップド丈トップスで肌をチラッと覗かせることで、軽やかな印象にシフトできます。
シックな黒コートはスニーカーで抜け感をプラス

シンプルで上質なアイテム選びが得意なUK「VOGUE」副編集長のサラ・ハリスも、もちろんブラックコートを愛用中。ホワイトのトップスとボトムに美シルエットの黒のチェスターコートを羽織っていました。正統派になりがちなモノトーンコーデは、足元をスニーカーで外すことで、こなれ感をアピールして。
キリッとした黒ロングコートにほっこりデニムが大人可愛い

黒のロングコートとワークブーツを掛け合わせ、マニッシュに落とし込んだ彼女をキャッチしたのは2月のニューヨーク。インナーには、ほっこりとした雰囲気が魅力のベージュのニットカーデを仕込み、コートからボリュームのある袖を覗かせることで着こなしのアクセントに。ベージュのニット帽をリンクさせれば、洒落見え&防寒対策にも。
トレンドに左右されず、オン・オフ問わず長く愛用できる「黒のロングコート」は、冬のワードローブに欠かせないアイテムです。インナーや小物を変えることで印象も自由に変えられるため、着回し力も抜群です。ぜひ、黒のロングコートスタイルを楽しんでみてください。
Senior Writer:H_aco